top of page
検索

社長通信2025.08

  • humanlink9938
  • 2025年9月4日
  • 読了時間: 2分

「あけた戸は閉める」か「換気のために開けっ放し」か?

 昔からのことわざに「下衆の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し」というのがあります。「開けたら閉める」という言葉の続きですが、ちょっとしたことに人の品性が現れると言います。しかし、コロナの流行などで、この言葉も「換気が大事」という事に押されてあまり通用しなくなっている感があります。しかし、日本の風習としてはこういう考え方だという事は理解しておいてほしいです。特に高齢者宅に訪問する仕事では尚更です。もし開けっ放しにするのならその理由とお断りが必要です。

 同じように時代の変化で変わってきたことは、靴を脱いで上履きに履き替えることについてです。そもそも日本家屋では畳敷きが当たり前で、畳に土足で上がることは考えられませんでした。ですから玄関口で靴を脱いで上がるのですが、その時脱いだ靴をつま先を玄関の方に向けて脱いで、揃えておくのが礼儀とされています。お隣の韓国では逆に踵を玄関にそろえるのが礼儀と聞いています。玄関に先を向けて揃えると「そんなに早く帰りたいのか」と思われ失礼に当たると言います。聞いてみると「なるほど」とも思えます。しかし、長年のしきたりに慣れてくると、自分のルールと違う人を「常識がない」「失礼だ」と思ってしまいがちです。神戸では小学校の敷地が狭いので、下足スペースが取れないという事で、教室はヨーロッパ並みに土足だと言います。本当に、何が正しいと簡単に言い切れないのですが、一つひとつの行為にはそれなりの理由があるようです。自分の価値観で一方的に決めつけるのではなく、それぞれの言い分を聞いて決めるのが良いでしょう。

西邑みちお

 
 
 

最新記事

すべて表示
社長通信2026.04

【社長通信】「 人はいずれ死ぬのに何故生きるのか… 」 こういった疑問は医療だけではなく教育や福祉、いわゆるウェルビーイングを目指す職業に就くものには常に問いかけられる問いです。ロシアのウクライナ侵略、アメリカ・イスラエルのイラン侵略では、我々庶民には「大きな力に歯向かって生きる努力は無駄なことだ」と日々言い聞かされているように思います。 こういったニュースや出来事には目を瞑って逃げてしまいたいの

 
 
 
社長通信2026.03

【社長通信】「 プロとアマチュアの違い 」  私のカラオケ店のお客さんで、「可哀想な人を見たらなんかしてあげたいとは思うけど、私にはできない。福祉の仕事は…」という方がいらっしゃいます。どんな人を可哀想と思うのか?」というのはさておき、私は「障害を持っている人や重い病気で患っている人を『可哀想』と思うと介護、福祉の仕事はまずできません。」と話すことにしています。  私たち介護・福祉を仕事にしている

 
 
 
社長通信2026.02

【社長通信】「 今年も元気に暮らしましょう 」  大阪万博も終わって、世の中落ち着くのかなと思ったら、いきなりの解散総選挙と騒がしいことが続いています。今年は午年、丙午は騒々しいものと決まっているらしいですが、皆さまお元気にお過ごしですか。久々のヒューマンリンク通信の原稿をお届けします。  今年は過去最大の介護事業者の倒産件数や、一向に変わらない介護者不足の情勢を受けて、6月には介護報酬の上方改定

 
 
 

コメント


bottom of page