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社長通信2025.03

  • humanlink9938
  • 7月4日
  • 読了時間: 2分

「人生60年から90年に」

 私も今月(3月10日)で70歳、古希となります。私も20~30代の若い時には70まで生き延びるとは想像だにしてなかったのですが、そんな年になりました。60歳の還暦の時には会社の15周年と合わせてラブリーホールで社内外の皆様に盛大なお祝いをして頂いたことを覚えています。それから10年です。昔親父から「50~60鼻垂れ小僧」などとよく言われました。もう70を超えますが未だに鼻垂れてます。

 この平均寿命と就労年数・定年との関係を少し調べてみました。

 男性の寿命は1950年58歳、1970年69.3歳、1990年75.9歳、2010年79.6歳、2020年81.6歳です。

 女性は1950年61.5歳、1970年74.7歳、1990年81.8歳、2010年86.4歳、2020年87.7歳だそうです。

 男性で23.6年、女性で26.2歳延びています。原因は栄養や医療・公衆衛生などの大幅な改善だそうです。このままいくと男女ともに寿命90年が当たり前になりそうです。

 一方会社の定年ですが。1955年代は55歳、1998年に60歳に義務化、2006年には65歳までの雇用確保が推奨され、2013年には希望者全員に65歳までの雇用保障が義務付けられました。この70年間で寿命は30年弱伸びていますが、定年は10年しか伸びていません。今後定年制をなくす議論が出てきても不思議ではありません。

 何れにしろ働く年数が延びることは間違いないでしょう。働くことを苦行と思えば、苦行が長くなるとも言えますが、働くことに喜びと目標を持つことができれば、60~70でもマダマダこれからと、余裕を感じる事もできます。

西邑みちお

 
 
 

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