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社長通信2025.02

  • humanlink9938
  • 2月5日
  • 読了時間: 2分

見た目や想像だけでは分からないこともある

 先日、妙に左ひざが痛いので会社の皆に相談していました。「年のせい」だなどと言われながらなんとか市販の薬や湿布で対応したわけですが、理由が分かりました。痛くなる前の日に頑張ってお店の床拭き掃除をしたことを思い出したのです。その時、跪(ひざまず)いて拭き取りしたので痛めたようです。「痛い」とは思いましたが、こんなに尾を引くとは思っていませんでした。ロキソニンの飲み薬や温シップで症状は治まってきました。

 さて、言いたいことはこれからです。

 痛い時に杖を利用したのですが、この「杖」を健側(右足)に持つのか患側(左足)で迷っていました。最初「左が痛いんだから左を支えるのが当たり前?」と思い、左側で突いていました。ところが、歩いてるうちに右側の方が良いような気がしてきたのです。なんとなく。

 それでネットで調べてもらうと、体重を乗せる面を「基底面」というのだそうですが、そちらが広い方が歩くとき安定するという事で、杖を持つのは健側である右側が正解でした。実際その方が歩くとき患側を引きずるような歩き方になるのですが、痛みは楽になることを学びました。

 見た目や安直な想像だけでは分からないものですね。痛んでるとき、痛んでるところを直接介助するのではなく、それを支える側を介助する必要もあるのだなと思いました。

 是非介護するときの参考にしてください。

西邑みちお

 
 
 

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