67歳からのチャレンジⅡ
先日「これぐらい担げるだろう…」というつもりで業務用の「かき氷機」を担いで倉庫にしまったのですが、思ったよりも重く、激しい右肩の痛みが未だに取れません。無理をしなくてもだれか他人に助けてもらえば良かったのですが、「まだいける」という勘違いは抜けません。一昨年はこの勘違いで階段から転落するという事故で硬膜下血腫(ちなみに仲本工事さんはそれで亡くなられました。)で皆さんに迷惑をおかけしたというのに、この歳になっても誤りを繰り返す愚か者と深く反省しております。
歳をとった、高齢になったというだけでは誰もが困るわけではないんですね。自分の体力知力の衰えが自覚できず、思わぬ事故や病気に見舞われることで不幸は始まるのでしょう。身をもって体験しております。若い時には「何とかなるやろ」という踏ん張りが、歳を経ると通用しなくなることが増えてきます。それでも今までの経験と知識を生かして、新しいことにチャレンジすることは間違いではないと思うので、日々挑戦を続けています。
中でも食べる事や楽しむことといった一生終わらない文化的な欲望は持ちつづけてもいいのではないかと思います。それは私だけではなく全ての人に当てはまるのではないかと感じています。
西邑みちお
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