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社長通信2022.07

命を支えるとは…

 先日信号待ちで車を止めていた時、動き出す寸前に何者かが窓から侵入してきました。落ち着いてよく見ると雀のヒナぐらいの小鳥が、膝の上にチョコンと座っているではありませんか。エサが欲しいのか大きく口を開いてピーピーと泣いています。どこかの巣から落ちたのか、翔ぶ練習をしていて疲れて入ってきたのかわかりませんが…。取りあえず帰り道のペットショップでエサ(ワーム)を買って、切ってあげました。

 家に連れて帰って、どうしようか考えていたのですが、「やっぱり素人が育てるのは無理やで…」という嫁に説得されて、飛び込んできたところまで帰って、親鳥が見つけるのを期待して放してあげました。

 実は以前にも野生のヒナが落ちてきて(この時は庭の木からでしたが)、育てようとしたのだけどエサを食べず、死なせてしまったことがあります。幼い命を救うということは大変だなと思い知らされました。

 私も時々孫の学童と保育園のお迎えに励んでいますが、命を支えるということは本当に多くの人の力を借り、手間をかけていることをひしひしと実感しています。今回は決して悔いが残らないワケではありませんが、勉強になりました。

西邑みちお
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